イラストのタッチにも、主線なし、主線あり、また輪郭線がすっきりしているもの、ラフなもの、色々と種類があります。
媒体に合わせてさまざまなタッチが必要とされると思います。そこで今回は、同じイラストサンプルを使って、主線の有無や輪郭線のニュアンスに変化をつけた例をご紹介いたします。
イラストをご依頼いただく際の参考にして頂ければ幸いです!
↑こちらはよく描くタッチ、4C・主線なしのものです。
↑こちらは輪郭にラフをかけたものの、4Cです。
↑こちらは輪郭線にラフをかけたもの、1Cです。
ちなみにラフの数値は下記の通り設定しています。
↑こちらは輪郭にラフ+同系色の主線あり の4Cです。柔らかい雰囲気を保ちつつ、背景に同化しにくいので使いやすいかな?と思います。
↑こちらは輪郭線にラフ+K90%の主線ありにしたものです。くっきり見やすくなりますね。
↑こちらはMとKの2C、主線なしのパターンです。
↑こちらはMとKの2C、主線ありのパターンです。
一つのイラストでも、色の付け方、カラーのパターン、主線ありなし、輪郭線ラフありなし、で印象がそれぞれ変わります。
輪郭にラフをかけると手描きの風合いが出るので、温かみが増しますね。媒体の雰囲気に合わせてご提案できますので、お気軽にお問い合わせください!